お知らせ

バングラデシュからNPOが来訪

10月25日 エルセラーン1%クラブと提携するNPO法人「PUSバングラデシュの村をよくする会」(以下PUS)が、ホテル エルセラーン大阪にて石橋顧問、糸谷代表を訪問。バングラデシュからの感謝状を受け取りました。
PUSの岩下八司代表(写真左②)と丸山貴史理事(写真右①)、PUSダッカ事務所所長マスド・フセインさん(写真右②)。

ホテルでPUSの3名をお迎えしてすぐ、糸谷代表がマスドさんに声をかけます。

「奥様に。気に入ってくださっているソープです」

開校式でバングラデシュを訪問した折、お礼とお土産にソープをお渡ししたことがありました。
その後、マスドさんの奥様は驚きとともに、つぎのようなお礼のメッセージを寄せてくれました。

「両手にできたイボのようなものに長年悩まされていました。それがとてもきれいになりました。また、バングラデシュでは洗剤類は輸入品がほとんどで、非常に刺激が強い。使っているとすごく優しく洗ってくれているのがわかります」

いつものソープを、この日もお渡ししました。

その後、PUSが持参した感謝状を受け取りました。
ダッカ西のマニクガンジュ県、ダッカ東のナルシングディ県(どちらもダッカ管区)の知事からの感謝状でした。
1%クラブとPUSの提携は主にこのふたつの地域での学校建設です。
それぞれ石橋顧問、糸谷代表に贈られました。

PUSとエルセラーン1%クラブとの提携は2009年から。テレビ番組「ボランティア21」の出演がきっかけでした。
PUSとの話によると「バングラデシュ政府は現在、女子教育の水準向上に力を入れている。その一環として高等教育までは学費を無料にしている」とのことです。
しかし、そのような指針の一方で、現場では教室、校舎が圧倒的に不足しています。ひとつの教室で複数学年が同時に勉強する『複学方式』をとったり、教室内に収まらず廊下や校庭で授業が行われたり、学校側の受け入れを待つ生徒がいたり、といった状況です。
安全な校舎やトイレがなければ生徒も学校に来ることができない。そういった状況だからこそ、学校建設事業は今も求められ、新しい学校が完成したときには村人、子ども達は本当に喜んでいます。
バングラデシュでは現在11校が開校し、6校が建設中、さらに6校が新たに締結されました。

世界の子ども達に教育を。
エルセラーンの学校建設は進みます。


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