ボランティア

【メモリアル】永藤小学校 ドゥグドヘショア【開校式】

2014年11月1日 ネパールで永藤小学校が開校しました。福岡県のボランティアキャプテン 永藤ヨシエさんの学校はこれまでのネパールの学校とは建築方式もデザインも違います。涙なみだの開校式を振り返ります。





学校までの道のり。NGO代表が膝に不安がある永藤さんの手をとり、一緒に歩きます。
それを見た生徒が駆け寄り、もう片方の手をとりました。
好奇心からくる子どもらしい行動が、永藤さんの胸を打ちました。





手を引かれた先には歓迎のゲートです。
着飾った村の女性が生花のレイを持って待ちます。
その奥には生徒たちが作る花道。





生徒たちの前を通りながら花を手に、首に、受け取ります。
歩きながら目には涙が浮かんでいました。





完成した校舎内。
この学校はネパールで主流のレンガづくりではなく、鉄骨とコンクリートのボードを組み合わせて作っています。
屋根も梁も、近代的な材質が使われています。
軽量であり、頑丈。地震にも強い設計です。





教室の中に入っても、涙が止まらない永藤さん。
「私は泣くことはないと思いますよ」と前日まで語っていた永藤さんの肩を、1%クラブ代表の糸谷社長が抱きます。





校庭のテントの下で開校式。
校舎譲渡証明書に永藤さんが署名します。
泣きながら署名する姿に、日本人もネパール人も微笑んでいました。





ようやく気が落ち着いてきたのか、涙をぬぐって仕切り直し。
開校式は始まったばかりです。





女子生徒による歓迎のダンス。
キレイな衣装とリズミカルな音楽。
ネパールの人が愛する、歌と踊りと色彩です。





永藤さんが、晴れ晴れとした表情でごあいさつ。
「明るく元気で、目がキラキラ輝いているみなさまと出会えて、とても嬉しいです!」





生徒たちからは紙漉きの手紙を受け取りました。
NGOがその場で通訳してくれます。
「きれいな学校をありがとうございます」「一生懸命勉強します」





永藤さんから学校へプレゼント。
教室の数だけの時計です。





村の小さな子どもたちも集まっています。
日本人一行がこの村に学校を作り、交流に来るというのは、おそらく初めてでしょう。





草地に座り、おしゃべりをする女子生徒。
日頃はこんなふうに過ごしているのでしょうか。
近づくと恥ずかしそうに英語で話しかけてくれます。





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