カンボジアの都市シェムリアップから車で約3時間。
学校に到着すると生徒たちが花道で歓迎してくれました。
1%クラブ糸谷代表と福井のご一行が続きます。




メインステージで僧侶が読経し、式が始まります。
若いお坊さんもいますね。
お礼の品を差し上げるのも主賓の仕事です。





若泉さんのごあいさつ。
ゆっくり、ていねいにお話しされる姿が、若泉さんらしさを感じた瞬間でした。





郡教育局代表からカンボジア国旗をあしらったメダルが贈られました。
学校建設支援に対する感謝の記念品です。





新校舎の教室の中に入り、校舎譲渡証明書に署名します。
若泉さんから校長先生に渡されます。





校舎の前で記念の植樹。
子どもたちが見守ります。
「日本人もこういうことするんだ」
と不思議がっているのかもしれません。





植樹が終わると生徒たちから拍手喝采。
子どもたちの表情から緊張がなくなりつつあります。





新校舎の教室です。
机や椅子が老朽化しているように見えるかもしれません。
それでも「地面ではなく床に置く」ことで安定します。
「教室の中で雨に濡れない」ことで長持ちします。
日本では当たり前。そのことを子どもも先生も、喜ぶのです。





校舎に記念のプレートを設置します。
釘で固定する作業の一部を若泉さんにしてもらいます。
ちょっとした作業ですが、「カラダで参加する」ことが心に残ります。





糸谷代表と福井のみなさんと。
屋根も壁も、窓枠も通気口も、とてもきれいで立派です。





新校舎の1室は図書ルームです。
絵本、図鑑、地球儀などの教材が子どもたちの好奇心を刺激します。
村の就学前の子どもでも利用できます。





車に乗り込んだ一行に、最後まで手を振ってくれました。

若泉小学校　カンボジア　オー・タキ