過去紹介分(2)城戸啓子・川勝彩未キャプテン

 エルセラーンのポリシーや商品をメンバーさんたちにお伝えして正しい生き方を広め、商品販売の収益の一部を率先してボランティア活動に寄付されているのが、全国で活躍するボランティアキャプテンたちです。どんなお仕事内容なのか、どんな日常を過ごされているのかを話題のキャプテンたちにお聞きしました。

 

城戸啓子キャプテン(1948年生まれ)
(1987年福井キャプテン会所属)

 

■キャプテンになろうと決めた理由

 

 
エルセラーンを初めて知ったのは、食品評論家の郡司篤孝先生が書いた本『怖い化粧品1000種』でした。私はヨガを教えてましたので、自分なりに食生活や生活習慣は吟味して生きてきましたが、化粧品に関しては全く知識がなくて、郡司先生の本で「化粧品には石油が入っているんだ~!」と知って、ぞ~っとした事を今でも覚えてます。
郡司先生が、コレだったら大丈夫と、紹介されていたエルセラーンに問い合わせて化粧品を使ってみる事になりましたが、確かに肌に優しくて良かったです。
ただ、エルセラーンのキャプテンから講演会とかに誘われても「行ったら何か、されるんじゃないか」「絶対に化粧品売りの仕事はしたくない」と長い間、予防線を張っていました。
が、石橋会長(当時は社長)の講演会へは、行かせていただいたところ、哲学っぽいお話で、その時は、「プラス思考マイナス思考」で、化粧品の「け」の字も話されませんでした(笑)。
当時、私は主人を亡くして、1年ほどで、精神的に落ち込んでいたので、こういう哲学的な勉強をしたいと思い、勉強を続けるにはどうしたらよいかを会長にお尋ねしたら「キャプテンになれば勉強できますよ」ということでした。
しかし、私はお勤めやアルバイトの経験がないままに結婚したので、「(化粧品を)売ることはできないです」とお答えしたら、会長は「僕は化粧品の仕事をしたことのない女性のためにこの会社のシステムを考えたから、安心してキャプテンになられたらいいですよ。ノルマも有りません。」とおっしゃったので、即、決意したのでした。38歳でした。
 

■キャプテンというお仕事

 

 
私がキャプテンになった当時、とにかく先輩諸氏が元気よくてお綺麗なのに驚きました。これはすごいなと思いました。
それ以上に、世界平和を目的としている、そのためにボランティアを一生懸命やっている会社だということを知って、お仕事がボランティアに通じているって凄いなと実感しました。
ボランティアをお仕事にしています!って、胸張って言えるように、 この会社では唯心を深めなければならないと、教えられます。 大好きな世界でした。
大好きな実践哲学を勉強しながら世界平和、ボランティアに情熱を傾けるような人間になろうと思い、指導していたヨガ教室を5クラスから自己健康管理の為の2クラスに減らしてエルセラーンに打ち込もうと決意しました。
私は商品の販売にはあまり意識がなくて、ボランティアをお仕事にしていると思っています。ホームパーティなどをやっていく中で、ボランティアにつながっていることがどんどん解ってくる。会社のいう通りにやっていれば、ボランティアがお仕事になってるんです。
いろんな方に「お仕事はなんですか?」と聞かれますが「ボランティアです」と答えています。
ボランティアを芯にしてお話をさせて頂くので、みなさん解っていただけるし、化粧品を使って下されば「メンバーさんもボランティアをしていることになるんです」と、お伝えすると「え~っ!」って一様に驚かれますね。
商品は最高のもの、ボランティアにふさわしいものですから私達は(仕事が)楽ですね。
キャプテンになって34年、石橋会長から教えていただいた事が、今になってSDGs(持続可能な開発目標)としてクローズアップされています。 改めて会長ってすごいなと思わせていただいているし、会長と出会い、一生懸命頑張って来て良かったな~とつくづく思います。
最初は「化粧品売り屋」って上から目線だった方達も、学校建設を真面目に取り組んでる姿や、SDGsバッジが出てきてからは、キャプテン達を見る目が雲泥の差なんです。「あなたのことを本当に尊敬している。お仕事は本物だったね」って言っていただけるようになりました。時代がようやく追い付いてくれましたね。
会長が、この会社をボランティアで有名にしたい!と、常々言ってらっしゃいましたが、現実になりました。
 

★城戸啓子キャプテンのとある一日★

 
6時半:起床。LINEをチェック。瞑想とヨガ
7時:軽食(ジュース・ヨーグルト)、お風呂に入り瞑想。メイク
9時半:LINEチェック
10時:経営する会社へ出社して打ち合わせ。会社の業務や、メンバーさんの対応。週2日はヨガ指導
12時:昼食(玄米食)
13時:有ればホームパーティ、メンバー対応(講演会等 催しがあれば参加)。会社業務
17時:LINEチェック
18時:夕食。メンバーに電話対応等
22時:お風呂。LINEチェック。主にクラシック鑑賞。瞑想
0時半:就寝
 

■エルセラーンの魅力

 
学校を卒業してすぐ結婚し、勤めたりアルバイトをした経験がなくてお友だちが少なかったんですよ。少ないお友だちが家に遊びに来てもお舅さん、お姑さんがいましたから、足が遠のいてしまって…。
銭湯に行くのが大好きでしたが、城戸家の嫁は近くのお風呂屋さんに行っちゃいかん、ご近所さんに裸を見せたらいかんという嫁ぎ先でした(笑)。
そんな中で、子どもには、今思えば、可哀想なくらい教育ママでしたね。
こんな私でしたから、お友達は、居ません、出来ませんでしたね。
でも、エルセラーンは、ホームパーティで、出会った方が、メンバーになって下さり、どんどん、お友だちを紹介して頂けるので、エルセラーンを通じて お友達がたくさん出来ました。
しかも、“唯心”や“利他愛”を共に勉強しますから、心友と言える 本当に温かい仲間がどんどん増えていきました。
その仲間から、キャプテンが誕生し、より濃くて太い絆の友だち関係がいっぱいできるんですよ。
姑もエルセラーンのポリシーに、感動し、私を応援してくれる様になってました。
唯心のゲームに、老いも若きも一丸となってワッショイ、ワッショイという感じでやっています。
だからどんなに歳をとっても血沸き肉躍る思いがあってマンネリがない。普通は私の年齢だったら、おばあさんだと自覚するんでしょうが、そういう暇がないんです(笑)。
お友だちが増えて、みんなと仲良くなって、それが世界平和、ボランティアにつながっていく。みんなで一つになれる。仲間と一緒に胸張ってボランティアを仕事にしていけて、太い絆で、繋がって行くって魅力的だと思います。
こんなふうに、キャプテンになれば夢の階段がどなたにでも平等に用意されてます。そこに私は感動しています。
定年がないから生きがいをズーッと持てる訳です。だから“万年少女”でいける(笑)。
人と出会って友達の輪を広げれば広げるほど学校建設に繋がるのだから、世界平和につながるのだから、凄いと思いませんか?
 

■今後の目標

 

 
当面の目標は個人的には(県別の一人当たり平均売上額で)福井キャプテン会がV10を取ることです。つまり、学校建設を目指しながら 唯心レースで金メダルを取る事です。
将来的には、会長が掲げられている学校建設1,000校、社長が掲げられているキャプテン3,000人に向かって ひたすら頑張っていこうと思っています。
新しい方にどんどんエルセラーンに入って来ていただいて、唯心ゲームに乗っていただけたら最高だなと思います。
特に 若い人にキャプテンになって頂いて、共に夢の階段を登っていきたいですね。(インタビュー 2021年7月)

 
 

川勝彩未キャプテン(1989年生まれ)
(2016年京都キャプテン会所属)

 

■キャプテンになろうと決めた理由

 

 
高校生だった17歳のとき、周りにいじめとか間違ったことがあったのに学校は見て見ぬふりで正すこともせず、勉強ばかりを教えるところだと失望し、私も心身ともに病んでいきました。学歴偏重の考え方に子どもたちは押し殺されていると思います。悩み苦しんでいた20歳のとき、誘われて参加したエルセラーンの勉強会に、モンゴルのストリートチルドレンや貧困家庭の子どもを保護する施設出身の青年がゲストで来ていました。その施設はエルセラーンの財政支援を受けていました。貧しい環境から勝ち上がって来日した彼の姿を見て、私は全身に衝撃を受け、ボランティア支援の素晴らしさを実感しました。
石橋勝会長の世界平和につながる生き方・考え方や会話のリアクションにもとても興味を感じました。会長の思考構造、脳の中はどうなっているんだろうと思いました。
エルセラーンのメンバーになって、栃木県の西川千夏子ボランティアキャプテンのことを知りました。全身から思いやりのオーラが溢れ出ているのを感じて、強い憧れの存在になりました。「この人のようになれるなら、私の人生をやり直したい」と思いました。22歳のころです。
その後、研究施設の研究員補助や興信所の事務、コールセンターのオペレーターなど、いろいろな仕事をしながら「よしっ、キャプテンになるぞ」と決意して資金を貯め、27歳のときにパートナーを5名集めたら学校建設の権利が得られるキャンペーンに乗って念願のキャプテンになりました。
 

■キャプテンというお仕事

 

 
キャプテンになって私の世界は変わりました。みなさんが一つの目標、世界平和のために集中している世界はすごいキレイだなあって思いました。こんな世界、他にはきっとない! キャプテンのみなさん、元気で肌がとても美しいです。長年、エルセラーン化粧品を使ってらっしゃる年配のキャプテンの方が最年少キャプテンの私より肌がキレイっていうのが不思議でした。
エルセラーンを伝えていく中で、自分の生き方や考え方のどこが間違っているのか、何がいけないのかを自分なりに考えて、キャプテンの勉強会などで石橋会長や西川キャプテンに質問したりもしました。
エルセラーンをお伝えする時には必ず相手に(国際ボランティア、地球環境を守る、生涯心を磨く、これらを仕事にする、という)四位一体の話をして、メンバーになれば素晴らしい仲間づくりをしていけることを伝えるようにしています。四位一体のどれも欠けては駄目です。
とくに若い世代は私に対して夜中にLINEや電話で相談してくる場合も多く、零時を回ってから対応することもよくあるのですがコミュニケーションは私にとって幸せな時間です。
 

★川勝彩未キャプテンのとある一日★

 
6時:起床。洗顔、メイクしながらスマホでニュースチェック
7時:スケジュール確認、1日のイメージトレーニング
7時20分:LINE返信、肌のお手入れのアドバイス資料作り・印刷
9時半:外出し、ホテル エルセラーン大阪へ
11時:ホテル6Fの日本料理「桂」でお食事。ホテル内を案内、カフェテラス「銀木犀」でハンドエステ等
14時半:ホテルを出発
16時:帰宅。LINE返信。メンバー会用のSDGs資料作り。
17時:自宅の一室でメンバー会(リモート参加者もあり)
20時:持ち寄った食べ物でメンバーたちと夕食
21時:リモート限定のメンバー会開催
22時半:入浴しながらYoutubeでニュースチェック。アイデアを構想
23時半:LINE、LINE電話で知人たちの相談の乗る
1時半:読書
2時半:就寝
 

■エルセラーンの魅力

 
とってもたくさん、ありすぎて…(笑)。
石橋会長の発案、実践哲学は魅力満載ですし、女性社長が誕生したというのも魅力的ですし、キャプテンさんの活き活きとしたオーラとかも。そしてエルセラーンのボランティアパートナーさんが美魔女グランプリをとられたって凄いことだなぁって。
私が毎回、すごいなと思うのは、60や70歳を越えてらっしゃる方の謙虚さ、今から人生の再出発をして「世界平和」の為に頑張っていきますという想い、キレイでピュアな心、好奇心を持った姿がとっても魅力的です。いつでも人生をやり直せる!って凄いなって。キャプテンを支えている社員もすごく行動力、エネルギーがあります。「唯心、唯物」や一般常識の「主観、客観」とは違う「世界平和創造思考に繋がる客観」そして「芯・実・皮」といった話は一番の魅力があるなと。これらを実践していく…。これを知る、知らないとでは、生き方がすごい変わるなあって。全世界の人に最低3度は聴いて頂きたいと思う実践哲学だなぁと思います。
ある時、西川キャプテンに「西川キャプテンの謙虚さは凄いです」とお話ししたら「彩未ちゃん。謙虚じゃないのよ、普通なの」と可愛く答えが返ってきた時は「ふぁーっ!謙虚なのは人間として普通なのか!かっこいい!」って。勝手に解釈したんですけどね。かっこ良すぎます。
カンボジアでの開校式スタディツアーに参加しましたが、実際に行くことで、「国境というのは人間がただ単に引いただけだな」、「世界家族」というのを初めて体感しました。通常の海外旅行だけでは感じられないものがありました。
子どもたちのあの笑顔を見たら、学校建設の重要さ、自分は日本で生まれただけなのに学校に通わせてもらうことが当たり前で、平和の中に浸ってるなあというありがたさ、感謝を感じました。それをエルセラーンのスタディツアーで体験させていただけるので、行けば行くほど、想い・愛がどんどん深まると思います。同じ地球に住む人間として使命を感じます。
また地球環境を守っていこうという活動も、これからの未来の子どもたちの為に頑張って広げていきたいです。エルセラーンの天然系原料って凄いなぁ…(笑)
 

■今後の目標

 

 
世界平和につながる人間、そして、どんな人にも手を差し伸べられる人間になりたいです。人間みな平等。「誰一人、分け隔てすることのない心の広い人間」を目指したいと思います。国内外問わず若い人、心悩んでいる人、公害で健康に被害を受けている人に、自分がエルセラーンの水や健康食品で助けてもらったように、心身ともに健康になって頂きたいという想いが強いです。
石橋会長から「脳の構造はみな同じで使っていない部分は夢と希望ですよ」と教えていただいています。年齢問わずですけれど、特に若い方に夢と希望を持ってエルセラーンという唯心の企業にドップリ浸かっていただき、四位一体の企業ポリシーのもとで一緒に世界平和の実現という同じ目標をもって頑張りたい。20代、30代のキャプテンをどんどん増やしていきたいです。(インタビュー 2021年6月)


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