社長あいさつ「エルセラーンメンバーのみなさまへ」

(今年8月サマーフェスティバルにてプラティープ・ウンソンタム秦さんと)


 朝夕は涼しくなり秋の気配が感じられるこの頃になりました。
 エルセラーンメンバーのみなさまにおかれましては、日ごろエルセラーン化粧品の商品をご愛用頂き、国際ボランティアに大きく貢献してくださっていること、心より御礼申し上げます。
 新型コロナウイルスの感染の増加は下降気味ですが、まだまだ終息の目途は立たないようです。これに加えて、気候変動、記録的な円安と、世界情勢は大きく不安定に揺れ動いていると言わざるを得ません。
 幸いわが社はみなさまのお陰で順調に企業経営を続けることができておりますことを重ねて感謝申し上げます。




 今年3月、みなさまの健康維持の一助になればと、気になる空気環境対策に注目し「Clean Air」シリーズを発売し、多くの方にご愛用いただいております。
 その第2弾として今月、お部屋の除菌脱臭ができる「Clean Air COSMO」を発売しました。COSMO(コスモ)とはラテン語で宇宙を意味し、不純物のない澄み切った宇宙のような空間をイメージして命名しました。



 「Clean Air」シリーズに採用されている光触媒技術は、一般的な浮遊ウイルスや浮遊菌を除去することができます。
 また、理化学研究所と日本大学医学部との共同研究によって特定のウイルスにも作用することがわかりました。
 その性能が評価され、2021年に開催された東京オリンピックでは国立競技場に同メーカー業務用モデル約100台が採用されました。




 その高い性能を一般家庭用に設計し、エルセラーンのオリジナル仕様として花粉対応フィルターと専用軽量スタンドを採用しました。お手入れが簡単でお部屋間の移動もラクラクです。
 インフルエンザの流行、花粉の季節に備えたいみなさまの心強い味方になります。



 しかも驚くことに、9月22日の福井新聞の「こどもタイムズ」に光触媒技術が「宇宙船内で空気をキレイにする為、心と体の健康維持のために使われている」と掲載されました。
 又、効き目が長続きすることと、あまり電気を使わず安全な点も評価されている、とも紹介され、コスモと宇宙がつながり、エルセラーンへの追い風を感じました。





 さて、過日ホテル エルセラーン大阪におきまして「バングラデシュの集い」を開催しました。
 コロナ禍によって開校式に行けない期間が続いている中、日本にいても現地の様子をより身近に感じていただけるよう、学校建設支援をしている国ごとに、交流の場を作ろうと企画したものです。





 その皮切りとして開催された「バングラデシュの集い」には、NPO法人「PUSバングラデシュの村をよくする会」代表・副代表の岩下ご夫妻、理事でシンガーソングライターの石田裕之さん。そして現地事務所所長のマスッド・フセインさん。バングラデシュにご自分の名前がついた学校があるボランティアキャプテンさんとメンバーさん、約100名のみなさまとの会は、現地の子どもたちとのオンライン交流もあり、感動のうちに閉会しました。





 現地が抱える諸問題に始まり、空港や橋などのインフラ整備が進む中、格差が広がり、政府としても学校の建て替えまで手がまわらないこと。なお一層、エルセラーンがNPOとともに進める学校建設が求められていることが確認できました。

 参加された方からは
「ボランティアの意義がよくわかって、これからもっと学校建設に協力していきたい」
「現地の開校式を体験したい」と感動の声が寄せられました。
 他の支援国でも同様の集いを持ちたいと考えていますので、是非お越しください。






 また、今年もオータムフェスティバルの季節が近づいてきました。
 今回はタンザニア出身で孤児支援をすすめるNPO法人「ムワンガザ・ファンデーション」の小林フィデア理事長、そしてお母様、妹さんがタンザニアから来てくださいます。


(今年8月長野・黒姫にてフィデアさんと)

 さらに、芸術の秋にふさわしいランチコンサートも予定しています。是非お友達とお誘いあわせの上、ホテル エルセラーン大阪にお越しください。

 季節の変わり目です、どうぞご自愛ください。



エルセラーン化粧品株式会社
代表取締役社長 糸谷沙恵子


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