イベントボランティア

クリスマスフェスティバル ボランティア報告

今年12月に3回にわたって開催された「エルセラーン クリスマスフェスティバル」
全国各地からのべ約500人が集まり、国際ボランティアへの思いを強めました。
各回のボランティアに関する話題を振り返ります。


【12月9日】
タイのスラムで活動するプラティープ財団の創設者 プラティープ・ウンソンタム秦さんがリモートで活動報告。

(糸谷社長がインタビュー)

プラティープさん「こんにちは、今日はリモートですが、みなさんにお会いしたいです」


ー今年3月にエルセラーンとして初めてタイの学校に図書館を建設しましたが、喜んでいただけていますか?

「子どもたちは大変喜んでいます。その学校の生徒はほとんどがミャンマーからの移民。たくさんの本があり助かっています」


ー財団の近くにあるということですので、一度伺えたらと思っています。

「ぜひお越しください。エルセラーンのみなさまが建ててくださった施設は図書館だけでなく、財団の複合センターなどもあり、子どもも職員も喜んでいて、大いに活用しています。報告書にも、これまでのみなさんの活動がどれだけ現地の力になっているか、書かせていただいています」



公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 秦辰也 副会長



・ラオスに完成した鳥居小学校について

「老朽化した木造校舎では雨漏りや雨の音が授業の妨害になります。丈夫な学校を建てるというのは『インフラを整える』という意味もあり、大変重要で意義がある事業です」


・カンボジアに完成した岸本小学校について

「タイとの国境に近い村の学校ですが、タイに近いことで親が子供を連れて移民として出稼ぎに行くことも。学校ができたことで教育に対する関心も高まり、移民流出を防ぎ、カンボジアという国の発展にも寄与できます」

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また、この日にエルセラーン1%クラブへ、石橋会長、糸谷社長から、それぞれ100万円ずつが寄付されました。


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【12月16日】
NPO法人アジア教育友好協会 谷川洋 会長



完成した城戸中学校について

「学校建設事業は、『信頼できる現地パートナーをみつけること』が不可欠であり、同時に難しい」




「子どもたちが安心して勉強できる場所を作る仕事なので、『国の未来を背負う子どものため』という信念がある人と組まないと、学校建設事業は進んでいきません」

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また、この日は1%クラブから、社会福祉法人 産経新聞厚生文化事業団へ300万円が寄託されました。


このことは産経新聞紙面にも掲載されました。
詳しくは こちら

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【12月23日】
NPO法人コルカタ・シーズ 山口正則 理事長




インドの目覚ましい経済発展の裏にある経済格差・教育格差を埋めるべく、教育支援、女性自立支援を進める。



「座学だけでなく、表現や子ども同士の協働を通して、人間らしい成長を促したい」









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以上が3回にわたって開催されたクリスマスフェスティバルの「ボランティア報告」です。
子どもたちからの感謝、提携団体の苦労や資金援助の意義を、これからもどうぞ直接会場でお聞きください。


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