ボランティア

コロナ禍、クーデターにも負けない学校建設事業


ミャンマーでは、世界中に広がるコロナ禍に加えて、今年2月には軍事クーデターが発生しました。
そんな中、ミャンマーの最大都市ヤンゴンから100kmほど離れた田園地帯で、タヤコン小学校が完成しました。
困難を乗り越えた学校建設は、エルセラーン1%クラブと公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)との共同事業です。


コロナ禍の中でスタートした建設工事。
作業員は消毒、検温を欠かしません。
詳しくは動画でご紹介します。

生徒と校長先生からの声

4年生 マウン・ポン・ミン・トゥ君

「これまで、僕たちはお寺の中で勉強をしていました。自由時間も教室で自由に遊べませんでした。
これからは、僕たちだけの教室ができるので、自由時間には教室で思い切り遊ぶことができます。
新しい教室で授業を受けるのが楽しみです。
将来はお医者さんになり、みんなの命や健康を守りたいと思っています」

ドー・ウィン・ウィン・モー校長

「農村部に住む子どもたちは教育の機会が十分にありません。
しかし、新校舎ができることにより、子どもたちの将来に明かりが灯りました。
子どもたちはより良い環境で勉強に励むことができます」



全国のエルセラーンメンバーが寄せた温かい優しさと浄財が、遠いミャンマーの地で学校になり、子どもたちの将来を支えています。


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