ボランティア
2019.03.16
バングラデシュに中筋小学校が開校
【人生最良の日】
玉村小学校と南茂小学校の開校式が行われた翌日の2019年2月25日昼、首都ダッカからバスで約4時間のムンシカンジ・ラハヨングで、中筋小学校(ピングライル小)の開校式が行われました。
教員7人、児童320人。校区の村には、298世帯1791人が暮らしています。
玉村小学校や南茂小学校と違って、ここではイスラム教徒51%、ヒンズー教徒49%と、両教徒が拮抗している地域でした。
村の主な産業は、農業、漁業、商業、サービス業などで、やはり日雇い労働を収入の糧にしている人々も多くいます。年収は約3万円。
現地のツアーでお世話になっている「ベンガルツアーズ」の観光案内パンフレットには「あったかい人々と美しい自然の国 ベンガル(バングラデシュ)」と書いてあります。
中筋育江キャプテン(和歌山県)はそのフレーズ通りの農村風景に身を置いて、とびっきりの笑顔で子どもたちと交流しました。
御主人の栄(えい)さん(写真奥)は、「人生最良の日です」。