お知らせ

【速報】2020年の開校式はバングラデシュから 職業訓練校の奨学金制度も間接支援へ

新型コロナウイルスが拡散し始めた1月下旬、厳戒態勢の関西国際空港からエルセラーンのメンバー、関係者合わせて32名が出国し、シンガポール経由でバングラデシュの首都ダッカへ向かいました。
出発前に「過酷な旅ですよ」と関係者から脅されていたことが嘘のように小学校3校での開校式は円滑に進み、子供たちと一緒に踊ったり、レストランでおいしい料理を堪能したりのスタディツアー。
1月24日から28日まで3泊5日の旅をまずは速報いたします。
1校ずつの感動の詳細は後日のお楽しみに。




ダッカの街は2月1日の市長選挙投票を控え、電線など、いたるところに選挙実施を告げるのぼりが目につきました。北海道の二倍足らずしかない国土に1億6,000万人以上が暮らすバングラデシュ。
その中でも、近郊まで含めると約2000万人が集中するこの巨大都市には人と車、リキシャ(三輪自転車のタクシー)があふれかえり混沌としていますが、選挙がさらに拍車をかけていました。




安土節子キャプテンのガングッチア小学校開校式(写真)へ向かう途中もたくさんの選挙ののぼりをみかけました。




来年で独立50周年を迎えるバングラデシュ。
近年は8%を超える急激な経済成長をみせ、都市部はインフラ整備が追い付かず猛烈な交通混雑に。
これを少しでも緩和するため、高速道路の計画が進んでいます。ダッカでもあちらこちらに建設中のハイウェイの橋脚が建ち並んでいました。
来年には国内初の地下鉄も部分開業する予定です。




主要な交差点は警官が手旗信号で交通整理しますが、街中に信号らしきものはあまり見かけませんでした。
車は右左折も車線変更もUターンもクラクションを鳴らし、ぶつかりそうになりながら…。
走っているバスの側面はすりきずでボロボロ。
街は朝から晩まで「ブッ、ブー」という喧騒に包まれ、そんな中を住民が手品師のようにすいすいと横断していきます。
そんな混沌とした状況ですが、人々の間から湧き上がるエネルギー、たくましさを強く感じました。




堀内蔦子キャプテンのボラボ小学校開校式に行く道中も、一行が乗ったマイクロバスが他の車や通行人、民家の軒先のすれすれを通るたびに車内から「うわー、危ない」と黄色い叫び声が漏れていました。




この国の主要スポーツといえばクリケットとサッカー。国技はカバディですが、クリケットは断トツの人気競技で、滞在中に読んだ地元紙の運動面トップ記事もクリケットのバングラデシュvsパキスタン戦。
滞在したホテルのロビー前にもバングラデシュのクリケット選手のサインが飾ってありました。
開校式ではエルセラーン側から各学校へクリケットの道具をプレゼント。




森田さとみキャプテンはドッキンデオラ小学校での開校式で子供たちと記念写真を撮った後(写真)、
子供たちと束の間のクリケットを楽しみました。




滞在中にはサプライズなお知らせもありました。NPO法人「PUSバングラデシュの村をよくする会」がダッカの職業訓練校の学生を奨学金支援していくことになり、滞在中のホテルで活動援助契約の調印式がおこなわれました。



職業訓練校の学生の大半は貧しい家庭から家計をやり繰りして学校に通い、卒業後は職に就いて親・兄弟姉妹を養っていく大黒柱になるそうです。
エルセラーンからPUSへの活動援助金の一部も今回の活動に役立てられるわけです。
今年度は工業技術や縫製技術などを学ぶ男女計4人が支援対象となります。



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