お知らせ

コロナ禍、バングラデシュへ支援届く

エルセラーン1%クラブ(以下1%クラブ)と提携する、NPO法人「PUSバングラデシュの村をよくする会」(以下PUS)は、バングラデシュを中心に、教育自立支援活動をされています。
1%クラブとの提携は2009年8月から始まり、学校建設をはじめとする教育支援を共同で進めてきました。
そしてこのたびPUSから、バングラデシュ・ダッカでのコロナ禍の現状が伝えられました。

2020年4月13日 PUSの岩下代表から、現地の様子が伝えられました。

「ダッカとその周辺には貧しい暮らしをしている人たちが約100万人います。もともと職にも困っていましたし、貯蓄などできる生活ではありません。彼らは向こう3か月以内には生活が困窮してしまいます。治安も悪くなり、食料品の取り合いで喧嘩も多発しています。すべての人を助けることはできませんが、PUSとしてはできることからやろうと思います」

1%クラブからPUSへ、日本円で100万円が寄託され、現地での生活支援に役立てていただきました。





市内、食料配給を待つ人々の列は朝から作られます。





ソーシャルディスタンスを保ちつつ、列をなす場所も。





4月9日から11日にわたってPUSによって配布された生活支援品です。
食用油、コメ、ダル(現地の豆)、塩、砂糖に加えて、現金約1000円を。
この量で5人家族の約10日間の食事をまかなえるそうです。





低コストで広範囲への支援が必要です。
PUSがこれまでかかわってきた地域がもっとも生活水準が把握しやすく、今回の支援の対象となりました。
合計約380世帯へ、生活支援品の配布をおこないました。



ジョイクリシュナプール 高瀬小学校








チャクリア 松田小学校








ティトゥパルディア小学校




また、5月9日にはダッカ市内にて200人分の炊き出しも







(現地報告:PUSダッカ)


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