お知らせ
2020.09.15
令和2年7月豪雨 被災地への義援金
2020年(令和2年)7月3日から7月31日にかけて、熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した集中豪雨。
列島を襲ったこの災害に対して、エルセラーン1%クラブは義援金のご寄付を呼び掛け、全国から多くの寄付金が集まりました。
寄託のご報告です。
1%クラブから、このたびの義援金として500万円を社会福祉法人 産経新聞厚生文化事業団へ寄託しました。
同事業団の専務理事 森脇睦郎様(写真右)へ、エルセラーン1%クラブ糸谷沙恵子代表(同左)から、8月29日のフェスティバルで寄託されました。
森脇専務理事はこのとき、以下のコメントを寄せられました。
「1%クラブのみなさまの多額のご浄財をご寄託くださいまして、誠にありがとうございます。
7月豪雨の被災地のみなさまになりかわり、御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今回の令和2年7月豪雨というのは7月上旬に九州から始まり、岐阜、長野、そして7月下旬には東北にまで被害が及びました。
これによって、最新の集計では86人の死者・行方不明者が出る事態となり、住宅被害は1万8000棟にものぼります。
現在も1200人の方が避難生活を送っていらっしゃいます。ということは、まだこの災害は終わっていないということです。
みなさまの今回のご浄財を合わせますと、我々が7月から始めた救援金の額が1億円を超えることになります。
これを9月中には被災地の自治体にお届けする予定です。
みなさまの温かい気持ちを救援金に乗せて届けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
救援金の制度というのは、テレビや新聞が声を上げて、募っていくものです。ところが国の補助金というのは、激甚災害の被害を受けた自治体のインフラ整備には使われますが、被災者の方にはそれが届きません。
今回の救援金は、被災者のひとりひとりに届けることができます。ですから私どもとしては非常に有意義なことをやっている、と思っています。
これに対する、1%クラブのみなさまのご賛同のお気持ちもこもっていると考えています。今回は本当にありがとうございました」
この義援金寄託は、9月1日の産経新聞紙面でも取り上げられました。