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輝きを放つ「生き方」を

エルセラーン化粧品株式会社 代表取締役社長 糸谷沙恵子

エルセラーン化粧品は1981年4月に、創業会長・石橋勝がボランティアの資金を作るという目的で立ち上げた会社です。
当時、日本人のボランティア意識は低く「ボランティアとビジネスが両立するはずがない」と言われていましたが、エルセラーン独自のポリシー「四位一体」がその両立を果たすことになりました。

エルセラーンポリシー「四位一体」

1.国際的なボランティアをしよう
2.地球環境を守ろう(Stop the Pollution)
3.生涯、心を磨き続けよう
4.1~3を仕事にしよう

ボランティアという言葉がまだまだ浸透していなかった当時の日本ですが、心ある人たちとの出逢いをいただき、志を同じくする仲間が徐々に増えていきました。

そして経営が軌道に乗り始めた1983年に、石橋会長の「ボランティアのための企業」という理念を形にするべく、エルセラーン1%クラブが発足しました。

「販売者であるエルセラーンメンバーが、仕事として収入を得る。その収入の1%を目安に、国際ボランティアのための資金に寄付する」という仕組みでした。

当時の日本人の1か月の生活費は10万円だと言われていましたが、途上国ではそれが1,000円でした。10万円に対して1,000円は1%。日本人1人支援するお金を途上国に持っていくと100人の人を助けられる、という意味でボランティア1%クラブが生まれました。

こうしてスタートしたエルセラーン1%クラブは、今年発足40周年を迎えました。

多くのNPO団体と手を取り進めてきた「途上国での学校・図書館建設」プロジェクトも、今年で14年目。2023年4月時点では11か国に242の学校・図書館が完成しています。

そして、1%クラブ発足40周年の節目となる今年2月、関西財界セミナー賞の「輝く女性賞」を受賞することができました。
母性を持つ女性が途上国の子ども達への教育支援(ボランティア)を原動力に生き生きと仕事ができるボランティア企業・エルセラーン。
そして、これまでエルセラーンが進めてきた世界平和への確かな歩み。
これらが関西の経済界から評価いただいたことは、私をはじめ、エルセラーンに関わるすべての人に勇気と活力を与える出来事でした。

一方で、世界経済フォーラムが2022年に発表したジェンダー・ギャップ指数の日本の総合順位は、146か国中116位(前回は156か国中120位)。教育や健康の分野では女性の参画が多い一方、政治・経済分野では、日本はまだまだ女性の力を引き出せていない、と言わざるを得ません。

そんな中でも、「正しいことを貫いていると、不思議なことに周りから良いご縁をいただく」ということでしょうか。森林保全活動を進めるアファンの森財団の森田いづみ理事長や、ふるさとタンザニアの孤児のための孤児院・幼稚園作りを進める小林フィデア理事長、水俣病患者の為に人生を捧げて活動しているアイリーン・美緒子・スミスさんといった、同じ志を持つ「輝く女性」たちと一緒に、手を取り合っています。

そして、「輝く女性賞」受賞を機に、エルセラーンでにわかに勢いを増しているのがメディア発信です。ラジオやテレビといった電波に乗せて、エルセラーンのポリシー・取り組みをお話しさせていただいています。たくさんの番組が全国のエルセラーンメンバーに届けられると同時に、まだエルセラーンを知らない人たちに伝わっていくための「触媒」になっているのが肌で感じられます。

ひとりの力では小さな事しかできません。

しかし、多くの人の心が集まれば、世界平和に向かって進むことができます。人は人によって磨かれます。これからも多くの輝く女性との出会いを重ねて、未来を生きる子ども達の笑顔、夢を応援していきます。

2023年4月
エルセラーン化粧品株式会社 代表取締役社長
エルセラーン1%クラブ代表
糸谷沙恵子




お客さまに接する「私たちの心得」

全国のボランティアキャプテン、ボランティアパートナーのみなさまや社員の「お客さまに接する心得」は、エルセラーンの起業理念を、きちんと認識することから始まります。

お客さまへの対応は、お客さまの声に真摯に耳を傾けるところから始まります。それは、利他愛の実践にほかなりません。「健康」と「美」が危機にさらされた時、お客さまは不安に襲われます。だからこそ、私たちは、「健康」と「美」を自然の恵みで育むことを貫かなければなりません。

ピンチをチャンスに変える「知識」と「技術」は、教育カリキュラムから学べます。子どもたちの笑顔を思い起こして対応すれば、お客さまからのクレームさえも、きらきら輝く宝物になるのです。

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